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導入事例

Case

株式会社安保商店

「30cmの菓子を20箱」手持ち移動から解放
経費精算もゼロにした、老舗海運会社の “スマートな手土産改革”
地元の魅力を詰め込んだオリジナルカタログギフトで実現

株式会社安保商店

(

船主業

)

重くて嵩張る手土産。面倒な経費精算。
ビジネスの現場で誰もが感じる“手土産あるある”の課題を一挙に解決したのは、
地元・尾道の魅力を詰め込んだオリジナルカタログギフトでした。

ビジネスシーンにおいて手土産は、円滑なコミュニケーションや信頼関係の構築・維持に欠かせない潤滑油です。
しかしその一方で、相手に喜ばれる品を選び、適切なタイミングで調達し、現地まで運搬するには意外と手間がかかります。
さらに、立て替え払いによる経費精算まで含めると、従業員に大きな負担をかけているケースは少なくありません。

広島・尾道で創業60年、船主業を展開する株式会社安保商店様も、同様の課題を抱えていました。
東京の取引先への挨拶回りで生じていた「手土産の運搬・管理」の課題を解決するため、
同社が採用したのが「SELECTS for Business」(以下、SELECTS)のオリジナルカタログギフトです。

今回は、導入により従業員の負担を大幅に軽減し、同時に自社のブランディングまで実現した経緯と成果について、
COO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)で取締役常務執行役員の安保大輔様に伺いました。

Case Summary

  • 【製作物と配布】
    ①自社ブランドイメージのオリジナルデザインの紙箱の中に、Webカタログギフトにアクセスできるギフトカードを封入したパッケージを製作。
    尾道の名産品に限定したラインナップで、取引先との会食後などに手渡し
  • 【当時の課題】
    物理的な運搬負荷: 東京への挨拶回り時、地元・尾道の名産品(30〜40cmほどの大きな箱)を持参していた。20個近い数を運ぶ必要があり、社員5〜6名が両手いっぱいに抱えて移動するなど、重労働となっていた。
    調達の難しさ: 生菓子などは賞味期限があるため社内在庫ができず、都度発注が必要。急な出張や早朝の会合には間に合わないケースもあった。
    事務作業の負担: 購入は社員の立替払いが多く、レシートを集めての経費精算業務が、申請側・承認側双方の負担になっていた。
    マンネリ化: 同じ取引先に何度も会うため「前回と同じもの」を避ける必要があった。
  • 【導入の決め手】
    専門性と分かりやすさ: 多くのギフト会社が複雑だったり曖昧な説明をするなか、SELECTSは「オリジナルカタログギフト」に特化しており、できることが明快だった。
    柔軟な対応力: 「尾道の商品に限定したい」という要望に対し、画一的なリストではなく、地元の名店を含めた魅力的なラインナップを提案してくれたこと。
    デザインの自由度: 企業のアイデンティティであるロゴを活かし、高級感のあるパッケージが制作できる点。
    選べる商品: カタログギフトなので多数の商品から選べるため、二度目の方に渡すときも別のものが選べる点。
  • 【導入後の成果】
    運搬負担ゼロ: トランク1つに20個以上が収納可能になり、移動が劇的に楽になった。
    管理コスト減: 賞味期限を気にせず社内在庫が可能に。急な出張でも棚から掴んで持っていける機動力が生まれた。
    業務効率化: 請求書払いに一本化されたことで、個別の経費精算業務が消滅。
    ブランディング: 「尾道の企業」としての個性をアピールし、取引先との会話のきっかけや、地域のPRにも貢献している。

直径30~40cmの箱のはっさくゼリーを20個
新年の挨拶回りは、まさに体力勝負だった

SELECTS導入前は、どのような「手土産」の課題があったのでしょうか。

我々が抱えていた最大の課題は、とにかく「物理的に嵩張る(かさばる)」ことでした。 弊社は広島県の尾道市で船主業(船舶の所有・貸渡・管理)を営んでおります。お客様である海運会社や商社の多くは東京に拠点を構えているため、頻繁に東京への出張が発生します。その際、必ず手土産を持参するのですが、これまでは地元の銘菓である因島の「はっさくゼリー」などを選んでいました。

このゼリーは非常に美味しく、お客様にも喜ばれる素晴らしい商品なのですが、唯一の難点が「箱の大きさ」です。一つあたりのサイズが、奥行き30〜40cm、幅20cmほどと、手土産としてはかなり大型の部類に入ります。これを1つ2つ持ってくだけなら良いのですが、弊社の業務特性上、そうはいきません。

特に大変なのが、毎年恒例となっている「新年の挨拶回り」です。 この時期は1週間ほど東京に滞在し、集中的にお客様のオフィスを訪問したり、会食をご一緒したりします。お会いする人数も多いため、必要な手土産の総数は20個近くにも及びます。

20個となると、段ボール数箱分になりますね。
それをどうやって運んでいたのですか?

まさに「人海戦術」です。社員5〜6名で手分けをし、
それぞれが両手いっぱいに大きな紙袋を抱えて、電車やタクシーを乗り継いで移動していました。
事前に宿泊先のホテルへ配送しておくなどの工夫もしていましたが、
ホテルから訪問先への移動や、会食場所への持ち込みなど、
現場での「ラストワンマイル」の運搬はどうしても手持ちになります。

冬場の寒い中、スーツ姿で大きな荷物をいくつも抱えて歩くのは、
体力的にかなりの消耗を強いられます。
「手土産を渡す」という行為そのものよりも、
「手土産を無事に現場まで運ぶ」こと自体が一つの業務になってしまっていたのです。
「もっとスマートに、身軽に動く方法はないか」。
現場の社員たちは常にそう感じていました。

「賞味期限」と「経費精算」
見えないコストが業務を圧迫していた

「運ぶ」以外の面、例えば手配や管理の面ではいかがでしたか?

「調達のタイミング」にも頭を悩ませていました。
お菓子、特に生菓子に近いものにはどうしても「賞味期限」が存在します。
そのため、文房具のように「とりあえず大量に買って会社の棚にストックしておく」ということができません。
出張のたびに、訪問先の人数を確定させ、過不足がないように個数を計算し、
賞味期限を確認して発注する...という細かい調整業務が発生していました。

急な出張が入った場合や、早朝の会合で手土産が必要になった際はさらに大変です。
尾道で調達が間に合わない場合、

東京・銀座にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップ TAU(タウ)」まで
走って購入することもありました。
しかし、朝一番のアポイントだとショップの開店時間に間に合わないこともあります。
「手土産がないから会えない」というわけにはいきませんが、大切な取引先への礼儀として、
やはりきちんとしたものをお渡ししたい。
その板挟みで、担当者は常にプレッシャーを感じていたと思います。
また、同じ取引先様と年に何度もお会いする場合、「毎回同じ手土産で良いのか」という悩みもありました。
相手の好みに合わせたくても、日持ちや持ち運びを考えると選択肢は限られてしまいます。
「バリエーションを増やしたいけれど、物理的に難しい」。
そんなジレンマも抱えていました。

購入手続きや、その後の処理についてはいかがでしたか?

意外と見落とされがちですが、「経費精算」の負担も無視できない問題でした。
これまでは、出張する社員が個別に立替払いで購入し、
帰社してからレシートを台紙に貼って経費申請を行い、
それを経理担当者が確認して現金を払い戻す…というフローが一般的でした。

一件一件の金額はそれほど大きくなくても、人数分となると件数は膨大になります。
「レシートをなくした」「申請が遅れている」「科目が合っているか確認する」といった、
本質的な業務ではない事務作業に時間を取られるのは、
従業員にとっても会社にとっても大きなマイナスです。
手土産をカタログギフト化することで、
こうした「見えない業務コスト」を一掃できるのではないかという期待もありました。

決め手は「専門性」と「わかりやすさ」
他社にはない、明快さが信頼に繋がった

数あるサービスの中で、なぜSELECTSを選ばれたのでしょうか。

実は、導入にあたって「相見積もり」や「コンペ」は行っていません。SELECTS一択でした。
手土産の課題を解決するために「オリジナルカタログギフト」という手法があることを知り、
インターネットで検索をかけたところ、検索結果の最上位に表示されたのがSELECTSのWebサイトでした。

もちろん、比較のために他社のサイトもいくつか拝見しました。


しかし、多くの会社はカタログギフト以外の様々な商材やDXサービスなどを手広く展開しており構成が複雑でした。
「結局、オリジナルカタログギフトを作るにはどうすればいいのか」「いくらかかるのか」といった
知りたい情報になかなか辿り着けず、問い合わせる前から「難しそうだな」という印象を持ってしまいました。

一方、SELECTSは「オリジナルカタログギフト専門の企業」として特化しており、
サービス内容が非常にシンプルで明快でした。 「箱のデザインもできる」「商品選定も任せられる」。
こちらの知りたいことがすぐに理解でき、「ここなら自分たちのやりたいことが実現できそうだ」と確信しました。
問い合わせの段階から担当者の方のレスポンスが非常に早く、親切だったこともあり、
他社へ問い合わせる必要性を感じませんでしたね。


"尾道縛り”でも一切の妥協なし
プロのリサーチ力が発掘した「地元の名品」たち

商品ラインナップについては、どのような要望を出されたのですか?

我々が最もこだわったのは、「尾道の商品に限定すること」です。 せっかくオリジナルで作るのですから、どこにでもあるカタログギフトでは意味がありません。弊社が尾道の企業であることを伝え、尾道の魅力を知ってもらうためのツールにしたかったのです。

当初は「自分たちでリストアップしなければならないだろうか」と不安もありました。自分たちで選ぶとなると、どうしても「いつも使っている店」に偏ってしまったり、そもそもギフト配送に対応していない商品を選んでしまったりと、調整の手間が発生します。

しかし、SELECTSの担当者様は、こちらの「尾道の特徴的なものを入れたい」「尾道ラーメンは必ず入れてほしい」といったざっくりとしたコンセプトを伝えただけで、素晴らしいリストを提案してくれました。

具体的に、どのような商品が提案されたのでしょうか。

リストを見て驚いたのは、その「リサーチ力」と「バランス感覚」です。

誰もが知る尾道の有名どころはしっかり押さえつつ、

「えっ、こんなお店の商品もギフトにできるの?」というような、
地元の人間しか知らないような行列店のプリンや、
隠れた名品もラインナップに含まれていました。

中には、私の知人が経営しているブロイラー(鶏肉)の手羽先なども入っていて、
思わずニヤリとしてしまいましたね(笑)。 「有名な定番品」と「知る人ぞ知る逸品」。
このバランスが絶妙で、取引先の方だけでなく、
そのご家族やお子様にも喜んでいただける内容になっていると感じました。
プロの視点で商品を厳選し、配送可否の確認まで全て代行していただけたおかげで、
導入のハードルは驚くほど低かったです。

「ロゴを入れただけ」ではない
企業のフィロソフィーを表現した、高級感あるデザイン

デザインについてもお聞かせください。かなりこだわられたそうですね。

はい。手土産は企業の顔ですから、
一目で「安保商店からの贈り物だ」と分かるものにしたかったのです。
弊社のロゴマークは、「緑(海)」「白(水平線)」「青(空)」の3色で構成されています。
また、社名の「abo」の文字はそれぞれが繋がっており、
これには「家族の輪」「社員の輪」「お客様との輪」という3つの輪を大切にしたいという、
創業以来の想いが込められています。

SELECTSのデザイナーさんには、単にロゴを貼り付けるだけでなく、
こうした色や形に込めた想いまで汲み取っていただきました。
いくつか提案していただいた中から選んだのは、ロゴの3色を基調としつつ、
余白を活かしたシンプルで高級感のあるデザインです。
派手すぎず、かといって地味でもない。渡した瞬間に「おっ、おしゃれだな」と感じていただける、
まさに安保商店のブランドイメージを体現したパッケージに仕上がったと満足しています。

スーツケース1つに全部収まる。
「いつでも持ち出せる」安心感が、ビジネスを加速させる

実際に導入されてから、現場ではどのような変化がありましたか?

最も劇的な変化は、やはり「移動の負担」がなくなったことです。 以前は数人がかりで運んでいた20個の手土産が、カードタイプの箱になったことで、たった1つのスーツケースに全て収まるようになりました。 先日も私が東京へ出張しましたが、スーツケースに20個詰め込んでもスペースにはまだ余裕があり、重量も全く気になりません。紙袋を抱えて手が塞がることもなく、スマートに移動できるようになったことは、営業担当者にとって革命的な変化です。

また、社内に常時ストックしておけるようになったことも大きなメリットです。 弊社では、会長が急遽東京へ出張することがよくあります。以前は「手土産がない!」と大慌てになり、東京に到着してからデパートやお菓子売り場を駆け回って調達していました。 今は、会長が社内の棚からカタログギフトを4つほど掴んで、カバンに放り込んで出かけていきます。 「いつでも渡せる手土産が、常に社内にある」。この安心感は、何物にも代えがたいですね。

課題だった「経費精算」についてはいかがですか?

こちらも完全に解消されました。 SELECTSへの支払いは、月末締めの請求書払いに一本化されました。社員が個別に財布を開く必要もありませんし、経理担当者が大量のレシートをチェックする必要もありません。 手土産に関する業務フローが、「在庫から持ち出す」→「渡す」という2ステップだけで完結するようになり、バックオフィス業務の効率化という点でも、期待以上の成果が出ています。

「尾道」を贈ることが、最強のブランディング
相手の記憶に残り、地域にも貢献する「三方よし」のギフト

お渡ししたお取引先様の反応はいかがでしょうか。

箱をお渡しすると、まずはそのデザインとサイズ感に興味を持たれます。「これ、なんですか?」と聞かれ、「実はオリジナルのカタログギフトで、尾道の商品を選べるんです」と説明すると、「へえ、新しい取り組みをされていますね!」「おしゃれですね」と非常に良い反応をいただけます。

これまでの「お菓子」だと、その場でお渡しして終わりでしたが、カタログギフトだと「何を選ぼうか」という楽しみを相手に持ち帰っていただくことができます。 また、尾道という街は観光地としても人気がありますので、「今度尾道に行ってみたいと思っていたんですよ」「以前旅行で行ったことがあります」といった具合に、カタログギフトをきっかけに会話が弾むことも多々あります。

単なる手土産以上の役割を果たしているのですね。

そうですね。自社のブランディングになることはもちろんですが、
それ以上に「地域への貢献」に繋がっている点も嬉しく思っています。
カタログギフトを通じて尾道の名産品を知っていただき、実際に味わっていただく。
それがきっかけで「また尾道の商品を買ってみよう」「今度は実際に尾道へ行ってみよう」と
思っていただければ、地元の企業としてこれ以上の喜びはありません。

また、同じ方に何度お渡ししても、その都度違う商品を選んでいただけるので、
「前回と同じものを渡してしまった」という心配もありません。
贈る側は楽になり、貰う側は選ぶ楽しみがあり、地域のお店も潤う。
まさに「三方よし」の仕組みだと実感しています。

最後に、オリジナルカタログギフトの導入を検討されている方へメッセージをお願いします。

手土産をオリジナルカタログギフトに変えることは、
単なる「物の置き換え」ではありません。
重い荷物を運ぶ従業員の体力的負担をなくし、
経費精算という見えない業務コストを削減する、
非常に合理的な「業務改善」です。

特に、弊社のように地方に拠点を置き、
遠方の都市部へ営業に行く企業様にとっては、移動コストの削減効果は計り知れません。
また、SELECTSなら「自社らしさ」や「地元らしさ」を大切にした、
世界に一つだけのギフトを、手厚いサポートのもとで作ることができます。
「たかが手土産、されど手土産」。毎回の積み重ねが大きな負担になっていると感じているなら、
ぜひ一度、このスマートな解決策を検討してみてはいかがでしょうか。

ありがとうございました。

Company Information

「海事都市尾道から世界の海を舞台に」を掲げる株式会社安保商店は、日本屈指の海事都市・尾道を拠点に、世界の海上物流を根底から支える船主業(船舶オーナー)を営み、創業から65年、バラ積み貨物船から大型船まで多種多様な船舶を保有・管理 。日本郵船や商船三井といった日本を代表する大手海運会社や、世界各国の運航会社へ船舶を貸し出し、グローバルな輸送ネットワークの一翼を担う有力企業。

企業名

株式会社安保商店

住所

〒722-0035 広島県尾道市土堂2丁目10番18号

URL

https://abo.co.jp/ ‍

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担当

株式会社安保商店
取締役 常務執行役員 COO
安保 大輔
(あぼ だいすけ)

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