サービス TOP
>
導入事例

Case

JAMCO労働組合

メンバーの顔写真を入れたオリジナルカタログギフトで、
組合員の絆とコミュニケーションを深める

JAMCO労働組合

(

労働組合

)

周年イベントでどんな記念品を贈るか。悩まれている担当者様は多いのではないでしょうか。ジャムコ労働組合様では、SELECTS for Businessで作成したオリジナルカタログギフトを組合員に贈り、今までにない反響を得ています。組合員の絆を深め、コミュニケーションを活性化することにも成功されています。そこで本記事では、ジャムコ労働組合の田部様と山田様に、SELECTSを選んだ理由や実際に活用いただいての感想を伺いました。

Case Summary

  • 【当時の課題】
    ①コロナ禍で対面イベントができないなか、60周年記念として強く印象に残り、誰もが喜ぶプレンゼントを贈る必要があった。
    ②対面コミュニケーションが減るなか、社員間の絆やコミュニケーションをさらに深めたいとの気持ちがあった。
  • 【導入の決め手】
    ①予算内でとことん依頼者の要望、期待に応えるものをつくろうとの姿勢。
    ②既存のカタログギフトとは一線を画す、ポップでセンスのよいデザイン。
    ③メンバーの顔写真を載せ、コミュニケーションツールとしても活用できる点。
  • 【導入後の成果】
    ①「デザインがいい」「自分たちらしい」など今までにない反響があった。
    ②カタログギフトをきっかけに組合員の絆が深まり、社内のコミュニケーションも活性化した。

みんなの絆を深めるための周年イベントでは、誰もが喜び、
いつまでも思い出に残るものを贈りたい

ジャムコ労働組合さんは2021年9月に60周年を迎え、その記念として組合員のみなさんにSELECTSによるオリジナルカタログギフトを贈られました。労働組合にとって、周年イベントにはどのような意義があるのでしょうか。

田部:労働組合は、一人ひとりの従業員が職場や労働環境に対して感じていること、思っていることを集約し、その代表として会社に伝えることが一番の責務です。従業員一人ひとりの力は弱くても、みんなが力を合わせて会社と交渉することで、労働環境を改善していくことができます。ですから組合が行うイベントでは常に、組合員の心をひとつにし、団結を強めることを意識しています。なかでも周年イベントは、時代の節目に組合活動の意義を再確認し、みんなの絆を深める大切なセレモニーです。











前回の周年イベントではどのようなことをされたのですか。

田部:55周年イベントでは、組合の役員が自分たちの活動を振り返る座談会を行って記事にしたり、既製品のカタログギフトを贈ったりしました。この時は、結婚式の引き出物によく使われる、ごく一般的なカタログギフトでしたね。私どもが周年イベントで使う予算は、組合員から毎月いただく組合費から出ています。よって可能な限り、みなさんが平等に喜んでいただけるものにする必要があります。そこでやはりカタログギフトが無難だろうと考えたのです。

山田:記念品は好みが大きく分かれるので、選ぶのが本当に難しいですよね。だから結婚式の引き出物がカタログギフトになりがちなのはよくわかります。もらう側も、いらないものをもらうよりは、カタログギフトのほうがいいですしね。ただ既存のカタログギフトは無難なだけに、あまり印象にも残りません。60周年イベントで贈るには、ちょっと味気ない気もしました。

田部:そうなんです。せっかくの60周年なのだから、みなさんの心に響き、いつまでも思い出として残るものを贈りたい。そんな思いが今回、SELECTSを選ぶことにつながったのです。













「金券を配るくらいなら現金でいいんじゃないか?」――その言葉でギフトを贈る目的に立ち返り、想いを込めることにした

ありがとうございます。山田さんから記念品を選ぶのは難しいとの話がありましたが、いっそのことカタログギフトではなく、ギフト券を贈ることは検討しなかったのですか?

田部:それも最初は検討しましたね。例えば60周年と印字したクオカードを予算額で配るなら、我々は手間がかからず一番楽です。でも当時の組合委員長から、「それだったら現金でいいんじゃないか?」と言われてしまいました。クオカードをつくるにもマージンは必要です。だったら現金のほうが予算を抑えられ、その分を組合員に還元できるというわけです。

そこで考えました。そもそも私たちは、なぜギフトを贈ろうとしているのか。それは決して組合員の経済的な支援をしたいわけではない。周年の節目で、組合員のみなさんの日頃の協力に感謝し、私たちの活動の意義を再確認したいのです。さらに組合員の絆や団結を深めることができれば一番です。とくに昨年はコロナ禍のため、ほとんど対面イベントが開催できませんでした。ですからカタログギフトを贈るにしても、私たちの想いを込めた、オーダーメイドのものにしようと考えたんです。

















いいモノをつくるには、モノづくりへの姿勢、関わるものの信頼関係が大事

なるほど。ちなみにカタログギフトサービス「SELECTS」のことは、どうやって知られたのですか?

田部:ネットでフルオーダーのカタログギフトをつくってくれるところを探していたら、SELECTS for Businessが見つかったんです。他にも何社かフルオーダーでカタログギフトを制作してくれそうな会社がありました。でも問い合わせをしたら、私どもが想定していた予算では話にならないくらい高いんです。「軽く見積もって倍以上の金額は必要です」などと言われてしまい、困りました。

現在、弊社のように最初からフルオーダーに特化したカタログギフトサービスを展開している会社はおそらくないと思います。田部さんが問い合わせた会社は、フルオーダーはあくまで例外的なサービスなので、どうしても料金が高くなってしまうのだと思います。

田部:そうですね。ただ私がSELECTSさんに最終的にお願いしようと決めたのは、実は金額以外の部分が大きいんです。みなさんの人柄や会社の雰囲気、ものづくりの姿勢に共感して、御社にお願いしたいと思ったんです。最初に担当の方とお会いしたとき、我々の予算がどれくらいで、どんなものをつくりたいと思っているのか、こちらの希望をとても丁寧に聞いてくださいました。そのうえで、それを実現するために、さまざま知恵を絞られておられました。その姿勢に強く共感したんです。私自身、かつてモノづくりの現場にいたので、いいモノをつくるには、関わる人間の信頼関係が大事なことを痛感しています。SELECTSさんなら、私どもが期待する以上のモノをつくってくださると確信したんです。



















ご当地グルメから実用的アイテム、寄付まで、ワイワイ盛り上がりながら掲載商品を決定

SELECTSを導入するにあたり、期待していた点、不安だった点があれば教えてください。

田部:既存のカタロググギフトは、型にはまった無難なデザインのものが多いですよね。でもSELECTSの場合、フルオーダーで私たちだけのパッケージをデザインしていただけます。過去の事例を見ても、おしゃれでポップなものが多い。ですから既存のカタログギフトとは一線を画した、贈った方が笑顔になるようなデザインを期待していました。とはいえ、こちらの担当は3人とも男性で、絵心もデザインセンスもありません。そこが不安といえば不安でしたが、SELECTSさんはデザインコンセプトをしっかり我々に伝えてくれたうえで、こちらの意見や要望を取り入れてくださいました。また提案いただいた複数のデザインを選んだり、チェックしたりする際には、周囲の女性の意見も参考にしました。おかげさまで最終的に、大満足のパッケージデザインとなりました。













掲載商品はどのように選ばれたのですか。

山田:田部からは各支部の特色が出るようなものを選んでほしいとの指示をもらいました。そこで支部ごとに、他地域から応援や出張で来られた方がどんなものを食べていたか。どんな話をしていたのか。そんなことを話しあいました。例えば「仙台に出張したら、みんなまずは牛タンを食べるよね」なんてワイワイ話しながら、決めさせていただきました。
















掲載商品ですごくユニークだと思ったのが、ご当地モノだけでなく、bluetoothマウスのような実用的なアイテムが入っていたことです。意外とあのマウスは注文数が多いんです。

田部:普通に選ぶと食べ物が多くなるだろうと思ったので、できれば形として残るものも入れてほしい、とはリクエストしました。そこでマウスを選んでいただいたのかもしれませんね。

山田:ただ商品選びに関しては、それほど厳密なルールがあったわけでもないんです。担当ごとに支部の方と話をするなかで「こういうのもいいよね」「これだったら欲しいね」なんて言いながら、盛り上がったアイテムを入れたところがあります。マウスも「周年の記念として残るもので、なおかつ会社で使えるものがあってもいいよね」なんて会話から選ばれたように記憶しています。















掲載商品のなかに寄付を入れられたのも、ジャムコ労働組合さんらしいと思いました。

田部:そうですね。労働組合は悩んでいる方や困っている方に寄り添う組織です。ですからカタログギフトでも、そんな私たちらしいことができないかと思ったんです。自分がプレゼントをもらうかわりに、困っている人を助けたい。そんな選択肢があってもいいのではないかと思ったんです。

思いを込めたオリジナルカタログギフトが、組合員の絆を深め、社内のコミュニケーションを活性化

その他、カタログギフトに掲載する内容で、とくにこだわったことなどありますか?

田部:せっかくフルオーダーで中身を決められるのだから、日頃、組合員のために縁の下で頑張っている組合役員のメンバーを、みなさんに紹介したいと思いました。コロナでみんなが集まることができない分、メンバーの笑顔の写真を載せたいと思ったんです。そこで各支部のメンバーに無理を言い、写真を送ってもらって掲載したんです。

完成したカタログギフトは、どのように組合員のみなさんに渡されたのですか?

山田:組合の普段の配布物は机の上に置いておくことも多いのですが、このカタログギフトは60周年の感謝とお祝いを伝える大切な品です。その思いを込めて、可能な限り一人ひとりに直接手渡しさせていただきました。




















受け取った組合員のみなさんの反応はいかがでしたか?

山田:とても良かったですね。以前の周年記念品に関して私自身そこまで強い印象は残っていないのですが、今回は組合が組合員のために特別につくったものなので、反応がまったく違います。従来のカタログギフトをイメージしていた方は、パッケージを見た瞬間、「これはなに?」って驚いていました。「デザインがすごくいい」という声もたくさんいただいています。とくに2ページ目の飛行機の写真や紙飛行機のアイコンなどは「うちっぽくていいよね」とおっしゃる方が多く、こちらも嬉しかったですね。

田部さまはいかがですか?

田部:社内を歩いていると、組合員の方が「あれ、何の商品選んだ?」なんて話していたり、役員に「私はこれを選びましたよ!」なんて話しかけていたり。そんな風景をよく見かけましたね。このように周年イベントのギフトが社内で話題になるなんて、これまでなかったことです。また組合員ではないためSELECTSを受け取れなかった管理職から「今の人はこんなものをもらえて、楽しそうでいいな」なんて言葉もいただきました。いずれにしろSELECTSは、組合員の絆や団結を深めるとともに、社内の交流やコミュニケーションの促進に大きくつながりましたね。



















最後に、オリジナルカタログギフト作成サービス「SELECTS」を検討されている方へのメッセージをお願いします。

山田:実は今回、最初に「カタログギフトを贈ります」と聞いた時、「手間がかからなくていいかもしれない。でも印象には残らないだろうな……」と思いました。でもSELECTSは、私がイメージしていたよくあるカタログギフトとはまったく別ものでした。デザインや載せる写真、メッセージ、さらに掲載商品まで、すべて自分たちで、手作り感覚でつくれます。自分たちらしい、自分たちならではの特別なカタログギフトを、プロの手を借りてつくれるところが一番のメリットです。とくに周年イベントや社員への記念品で悩まれている方には、ぜひおすすめしたいですね。

田部:SELECTSさんは我々の思いや考えを汲み取り、お願いした予算で、すばらしいオリジナルカタログギフトをつくりあげてくださいました。何度も電話しては、お願いごとをしたり、細かな指示をしたり。そんなことも多かったのですが、嫌な顔ひとつせず、我々の要望に応えてくれました。ふだんからそうやって、さまざまなお客様の要望に応えているので、創意工夫のノウハウやアイデアもたくさんお持ちです。会社などで、みんなの心に残り、誰からも喜ばれる記念品を贈ろうと考えている方は、ぜひ検討されるといいと思います。










Company Information

「ジャムコ労働組合」は、株式会社ジャムコに勤務する一般従業員約1,100名で構成されています。自由にして民主的な労働運動を基本に、雇用の確保をはじめとする労働諸条件の改善と福祉の向上のために、航空産業に働く全国約45,000人の仲間で組織している「航空連合」に加盟し、ゆとりある豊かな生活の実現のため力を合わせ活動されています。


社名(団体名)

ジャムコ労働組合

住所

〒190-0011 東京都立川市高松町1-100

URL

https://jamco-union.jp/

---

ジャムコ労働組合
中央執行副委員長
田部 裕弥

ジャムコ労働組合
中央執行副事務局長
山田 友佳里

Solution法人の様々な課題をSELECTSなら解決できます